運輸安全マネジメントに関する弊社の取り組みについて(2)
2018.5.7

平成30年4月1日
成田空港交通株式会社


<運輸安全マネジメントに関する弊社の取り組みについて(1)
運輸安全マネジメントに関する弊社の取り組みについて(2)

7.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
社歴の浅い運転士の有責事故惹起件数が多い状況が続いている等ことを踏まえ、平成29年11月より、新たに『運転士キャリアアッププログラム(CUP)』を策定、運用を開始しました。
本プログラムの最大の特徴は「教育・研修を会社から一方的に押し付ける」のではなく、「双方向で内容や理解度・浸透度の確認を行う」点にあり、各教育・研修終了後に、講師が教習した内容を   交換ノートに記載し、受講した運転士は何を学び何を感じたかを同ノートに記入、営業所長が都度それらの内容を確認・押印することで、関係者が状況を共有し、より受講者の意見を吸収できる  ようにしております。

京成グループで取り組んでおりますBMK(ベストマナー向上運動)につきましては、強調月間中だけでなく、日頃からの接客接遇の向上や安全確認の徹底が必要であるとの観点から、平成29年9月16日より、全管理職による定例添乗調査を開始いたしました。これは、各管理職ごとに一月ごとの最低添乗台数を定め、その結果に基づき、良好だった者には褒賞を支給、良好ではなかった者には改善点をアドバイスする、というものです。これにより、運転士のモチベーションを向上  させるだけでなく、接客接遇や安全確認の改善を図っております。

また、同業他社での事故が多発していたことから、年末年始自動車輸送安全総点検の期間中、緊急事故対策委員会を開催し、その結果を踏まえ、役員・管理職による街頭指導を一層強化し、安全意識の啓蒙に努めているほか、本社と営業所が隣接しているメリットを活かし、日頃から役員や管理職が営業所に出入りし、休憩中の運転士と雑談するように心がけております。これにより、運転士の生の声を聞き、必要に応じて対策を検討し社内会議にて承認を得たうえで実施することで、より実のある安全対策を講じることができるようにしております。

このほか、平成29年度上期に静止物への接触事故が多発したことから、平成30年1月に、当社車庫内で「車両感覚コンテスト」を実施したほか、平成30年の年頭に、経営トップが全従業員に「安全第一」を改めて強く訴求することで安全意識の向上を図るため「社長からのメッセージ」を全従業員の自宅に郵送しました。 

8.輸送の安全に関する内部監査結果および改善措置
安全統括管理者または安全統括管理者が指名する者が、時期を定めて輸送の安全に関する内部監査を実施します。安全統括管理者は、内部監査終了後、その結果を社長に報告するとともに改善すべき事項については、必要に応じ、速やかに改善措置を講じます。

9.安全統括管理者
   成田空港交通株式会社 常務取締役運行部長 三浦 裕樹


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